愛猫の睡眠や休息、隠れ家として重要なペットベッド。
気持ちよさそうに眠る愛猫を想像すると、いいものを用意してあげたいですよね。
この記事では、猫用のベッドについて、
- 選び方
- 置き場所
- おすすめ商品
などをお伝えしています。
愛猫がゆっくり過ごせるベッドを探している飼い主さんは、ぜひ読んでみてください。
猫用のベッドの選び方
一日のうち大半を寝て過ごす猫にとって、ベッド選びはとても重要です。
でも、市場にはたくさんのペットベッドがあるので、どうやって選べばいいのか?は、分からないですよね。
以下で、猫が好むペットベッドの選び方をお伝えいたします。
季節に合ったもの
人が季節に合わせて衣替えをするように、ネコちゃんのベッドも季節で使い分けるようにしましょう。
今ではオールシーズンで使えるものも多いですが、季節ごとに使い分けることで、より快適に過ごすことができます。
夏や梅雨時期などは、通気性の良いペットベッドがおすすめです。
接触冷感のものやメッシュ生地のものなど、サラッとした肌触りの商品が多いです。
かごタイプのものも風が抜けていいですね。
一方、冬場には保温性があるものを選ぶといいです。
熱を逃がさないタイプやもちもち食感のマイクロファイバー綿など様々あります。
特に、シニア猫や子猫の場合は体温調整が難しいこともあり、ベッドの上から毛布などをかけてあげて保温機能を高めてあげましょう。
ホットカーペットとあわせて使用できるペットベッドもあるので、チェックしてみてください。
形状で選ぶ
猫用のベッドには、平面のクッションタイプやかまくらのようなドーム型・ハウス型、ハンモックタイプがあります。
クッションタイプはどのようなシーンでも手軽に使用が可能です。
置き場所も様々、愛猫の体格や飼い主さんの好みの色や形状を選ぶことができます。
また、猫の状態をチェックしやすいので、飼い主さんにとっても安心できます。
クッションタイプの中でもフチが盛り上がっているカドラータイプなら、密着することが大好きな愛猫にとって安心スペースとなります。
ドーム型やハウス型は、猫が落ち着いて過ごせる場所となります。
猫は狭くて暗い空間が好きなため、明るい日中でもスヤスヤとお昼寝ができます。
また、四方が囲われているため、ぽかぽかと暖かさが保たれるため、冬場には特におすすめです。
逆に夏場は、風が抜けずムシムシしてしまうので控える方がいいかもしれません。
ハンモックタイプなら、ケージの中やイスなどに取り付けることが可能です。
高いところに配置してあげることで、すっぽりおさまりくつろぐ愛猫の姿が想像できますね。
かわいいデザイン、おしゃれなデザインと、お部屋の雰囲気にあわせて選んでみるようにしましょう。
年齢で選ぶ
年齢も考慮して選ぶといいでしょう。
例えば、シニア猫や子猫にハンモックタイプのペットベッドをあげても、うまくのぼれないだけでなく、落下の危険性があります。
同様に、窓にくっつけるタイプのベッドも控えた方がいいでしょう。
筋力が弱い子には、段差が少ないものを選んであげるようにしましょう。
足の運びが弱いために、ちょっとした段差でもつまずいてしまうことがあるからです。
洗濯ができるもの
丸ごと洗えたり、クッション部分を取り外して洗えるものを選びましょう。
猫の場合は抜け毛が多いため、毛が付きにくい素材のものを選んだり、毛を取るグッズを利用して清潔を保つようにするといいです。
なお、猫は嗅覚が良いので、香りの強い柔軟剤は控えるようにしましょう。
爪とぎと一体化
爪とぎと合体しているペットベッドもおすすめです。
猫は本能的に爪とぎをする動物です。
爪とぎには、爪を鋭くするだけでなく、においづけのマーキングの意味もあります。
自分のにおいがついたペットベッドなら安心して寝られそうですね。
かまくらタイプの爪とぎ兼ペットベッドもおすすめです。
多頭飼いの場合には頭数分以上を用意
多頭飼いの場合には、頭数分以上のペットベッドを用意してあげましょう。
設置するベッドが少ないと、寝られない子がいたり、ケンカになってしまいます。
置き場所も工夫し、仲がいい場合には近くに配置を、あまり仲が良くない場合には距離を取っておくようにしましょう。
猫用ベッドの置き場所
ペットベッドは、愛猫が安心して休める場所においてあげましょう。
玄関や廊下など人通りが多くて寒い場所ではなく、リビングに置いてあげるといいですね。
高い場所に配置することで、部屋全体を見渡すことができ、より安心スペースとなるでしょう。
また、日光浴ができる場所にプラスでおいてあげることで、ストレス発散になるだけでなく、皮膚の健康にも役立ちます。
ネコちゃんは暖かいところが大好きなため、日向ぼっこをしつつウトウトしてしまうでしょう。
おすすめの猫用ベッド
以上を考慮して考えると、おすすめの猫用ベッドは以下のようになります。
どれも魅力がたっぷりなので、複数持ちでもいいかもしれませんね。
モチーフペットベッド
かわいいくつろぎスペースをお探しなら『モチーフペットベッド』がおすすめです。
くりやリス、キノコやこたつ…など15種類のペットベッドから選ぶことができます。
ドームタイプのペットベッドのため、温かさを保ち、隠れ家としても利用できます。
中のクッションは手洗いでき、またベッドによっては、ホットカーペット用のコード穴もついているので、一緒に使用することができます。
見た目もかわいいので、お部屋の雰囲気にあわせて選ぶといいですね。
ふわふわクッション
ハイボリューム感でふわふわなペットベッドなら『ふわふわクッション』がおすすめです。
柔軟性に優れた素材であるポリプロピレン綿をたっぷり詰め、厚みを持たせたクッションです。
寝ても、伸びても、丸まっても…様々な姿勢にフィットすることが特徴です。
ふかふかの感触が、ネコちゃんのお気に入りになるでしょう。
裏に滑り止めの凹凸もついているため、活発な子でも動かず使用ができます。
カラーは5色展開で、家の雰囲気にあわせて選ぶようにしましょう。
キャットハウス kivikis
繭のようなフォルムがかわいらしい北欧デザインのキャットベッドです。
リトアニアで1点ずつ職人によって手作りで作製されています。
最高級のメリノウール100%で、吸湿性と発散性がともに高く、夏場でも快適に過ごすことができます。
漂白剤や染料は不使用で、ふんわりと柔らかい羊毛の肌触りに愛猫が喜ぶことも間違いなし。
温かみや優しさを感じるデザインをお探しの方は、『キャットハウス kivikis』がおすすめです。
【まとめ】猫用ベッドの選び方とおすすめ商品
猫のベッドは、季節や年齢によって選ぶようにしましょう。
猫は薄暗く、狭い空間を好むため、かまくらタイプなど体を隠せるものもおすすめです。
一日の大半を寝て過ごす愛猫のために、快適なペットベッドを用意してあげましょう!
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2023年5月31日 更新