
愛猫とのおでかけに必須となるキャリーバッグ。
動物病院への通院や、災害などのいざというときにも必要となります。
この記事では、愛猫のキャリーバッグについて、
- 慣れる方法とは?
- 選び方とは?
- おすすめの商品
などをお伝えしています。
愛猫のお気に入りスペースとなるキャリーバッグを探している飼い主さんは、ぜひ読んでみてください。
猫をキャリーバッグに慣らすことは大事!
キャリーバッグは愛猫を運ぶ際のマストアイテムです。
ただ、「用意したのはいいものの、入ってくれない…」と言うことはよくあります。
中にはキャリーバッグを見せるだけで逃げてしまう子も…。
そのため、愛猫に心地よくキャリーバッグに入ってもらうためには、慣れてもらう必要があります。
慣らし方ですが、子猫のうちなら簡単です。
キャリーバッグを『大好きで安心できる場所』となるようにしつけていくのです。
具体的には、おやつや食事など大好きなものや、ブランケットやおもちゃなど安心できるものを入れてあげ、キャリーバッグを好きになってもらうのです。
一方、大人になってからでもおやつや食事を使いながら徐々に慣らすことは可能です。
無理に入れるのではなく、自分から入っていく状況を作ってあげましょう。
日常的に部屋においておき、その中で寝たり、くつろいだりができるようになれば大丈夫です。
災害時にも重要
災害時にはペットとの同行避難が推奨されています。
避難所に入るためには、ペットキャリーに入ることが条件である自治体もあります。
そのため、今日からキャリーバッグに慣れる練習を始めましょう。
猫のキャリーバッグの選び方
キャリーバッグはどういった用途で使用するのか?で選び方が変わります。
ネコちゃんでは主に、
- 通院するときに使用
- 災害時に使用
- 長距離移動で使用
の3パターンがあると思います。
動物病院に行く際に使用する
動物病院に行く際には、ペットが取り出しやすいかどうか?が選ぶ際の重要なポイントです。
取り出しやすりペットキャリーとは、
- 上部が開く
- 分解できる
- 前扉が外れる、もしくは大きく開く
といったタイプのものです。
動物病院では緊張してしまい、ペットキャリーの奥の方に移動してしまいます。
取り出そうとした際に、警戒心の強い子だと、飼い主さんや獣医師の手を「ガブッ」と噛んでしまいます。
そういったことを避けるために、キャリーの上部が開くことで、上からすんなりと取り出すことが可能です。
また、分解ができれば、キャリーに入れたまま診察を受けることもできます。
大人しい子ならリュックタイプもいいですね。
リュックタイプなら、両手が開くことが一番のメリットです。
ある程度の重量も耐えられるため、自転車で移動する際などには、安全でおすすめです。
災害時などいざという時に使用する
災害時には、ある程度丈夫なペットキャリーが必要となります。
避難所では、ペットキャリーを重ねて使用することもあり、衝撃からペットを守るために頑丈なハードタイプのものがおすすめです。
また、ある程度長期間入っていることも予想されるため、適正なサイズであるのかも重要です。
キャリーの中で体位を変えられるくらいがいいでしょう。
赤やピンクのペットキャリーなど目立つ色の方が、愛猫を見つけやすくなるためおすすめです。
また、長時間過ごすことも考慮し、拡張するタイプのものもいいですね。
災害時には狭いキャリーの中にずっと入れっぱなしになり、体を動かせず足腰が弱ってしまうだけでなく、ストレスもたまってしまいます。
広々と過ごせることで、キャリー内にいる時間のストレスを減らすことができます。
リュックタイプも両手が空きますので、危険を伴う災害時には大いに役立ちます。
長距離の旅行に使用する
新幹線や飛行機を使用した長距離の移動をする際には、ハードタイプのクレートがいいですね。
この場合にも、長時間入っている必要性があるため、ある程度大きくて、スペースがあるものを選んであげるようにしましょう。
旅行先でのクレートとして、拡張可能なペットキャリーもおすすめできます。
おすすめ猫のキャリーバッグ
市場にはたくさんのキャリーバッグがあるので、どれを選べばいいのか?悩んでしまいますよね。
そんな方におすすめの猫のキャリーバッグは以下のようになります。
拡張できる大容量リュックタイプ
大きく広げることでハウスになる3wayキャリーバッグです。
拡張して使用することで、車内や避難所などでのちょっとしたリラックス空間にもなります。
ポータブルトイレを入れても十分な空きがあるので、ネコちゃんも安心して過ごせるでしょう。
また、出入り口が多く、出し入れが簡単なのも嬉しいポイントです。
メッシュ構造を多く採用することで、通気性がバツグンなため、夏場の暑い時期にも適しています。
耐荷重8kgで、簡単に折りたたむこともでき、組み立てが簡単、コンパクトで持ち運びがしやすいことも特徴です。
Folding Pet Carry おりたたみペットキャリーケース
折りたたみ可能なリュックタイプのキャリーバッグです。
耐荷重13kgなので、大き目のネコちゃんもすっぽり入ることができます。
通気性のよい厚めの生地と、ふわふわな底板なため中で快適に過ごすことが可能です。
長時間背負ってもラクラクな設計となっており、ホルダーベルトでしっかりと固定もできます。
バッグの両側が大きく開くので、出入りがとてもスムーズなことも特徴です。
リュック型3wayキャリーバッグ
シンプルな見た目で機能性バツグンのキャリーバッグをお探しなら『リュック型3wayキャリーバッグ』がおすすめです。
頑丈メッシュ素材のため、噛んだり引っかいてしまっても安心です。
余裕のある大窓で、出入りが簡単にできます。
飛び出し防止リードフックが上下についているので、好みに合わせて使用ができます。
ジッパー部分は内部から開かない構造になっているため、万が一の脱走の防止対策にもなります。
【まとめ】猫のキャリーバッグの選び方とおすすめ商品
猫はキャリーバッグに慣れていない子が多くいます
キャリーバッグは、通院時だけでなく、災害時にも必要となりますので、慣らすようにしておきましょう。
ネコちゃんにおすすめのキャリーバッグは、
- 拡張できる大容量リュックタイプ
- Folding Pet Carry おりたたみペットキャリーケース
- リュック型3wayキャリーバッグ
です。
愛猫の大きさや使用用途に合わせて選ぶようにしましょう!
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2023年5月31日 更新